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第50回近畿学校保健学会開催のご案内
第50回近畿学校保健学会 会長 北村 陽英
このたび奈良教育大学学校保健研究室が第50回近畿学校保健学会の開催をお世話させていただくことになりました。不慣れなことで、至らぬ点が多々あろうかと思いますが、会員の皆様方の暖かいご支援とご協力を賜り、有意義な大会にするべく努力したいと思います。
奈良教育大学の校舎を会場として、平成15年6月28日に開催させていただく本学会は、記念すべき50回目を迎えます。お世話させていただくものとして大変名誉なことと思っております。会場である奈良教育大学は、近鉄奈良駅かJR奈良駅からバスで10分ほどの高畑というところにございます。バスは頻回に発着しており、奈良県下では比較的交通の利便性が高いところと思われます。
本年度の学会では、50周年を記念して、学校保健の過去を振り返り、現在を見つめ、未来展望をはかるシンポジウムを企画しました。また、今日の児童生徒の心身の健康問題を取り上げ、いかに保健指導をしていけばよいのかを考えるシンポジウムも企画しました。
高齢化を迎えた現代のわが国において、なぜか児童生徒は健康な心身の発達を遂げにくく、ひいては学校教育を満足に受けられなくなっている例が多くなっていますが、このことについて、私たち学校保健関係者は何ができるのでしょうか。そのようなことを皆さんと一緒に考える学会にしたいと思っております。
一般講演では、平成15年度の第50回学会は、養護教諭実践報告の発表を特に歓迎します。
養護教諭は小学校3年から始まる保健学習において、健康相談において、保健主事として、また総合的学習の時間において、過去の養護教諭の職務に加えて、それ以上の教育的活動経験を行っています。さらに新たな課題が養護教諭に次から次へとかかって来ています。まだ、これらの職務において、スタンダードとなるものができあがっているとは言いにくく、養護教諭は試行錯誤のなかで活動をし、多くの経験をしておられることと思います。各人の経験を実践報告の発表という形で持ち寄って、互いに活発な議論と情報交換を行っていただき、ひいては本学会で得られた知見を児童生徒の心身の健康な発達の促進に役立てていただきたいと思っております。
わたくしたちは、本大会に参加された方々が、関心のあるテーマについて意見交換を行い、論議を深めて、その結果を児童生徒の心身の健康問題解決に向けて生かされることを期待しています。各方面の多数の方々の参加をお願い致します。
――平成15年2月20日 近畿学校保健学会通信 No.104 より――
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