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藤井義顕先生の御逝去を悼む
本学会名誉会員、藤井義顕先生は平成11年5月8日に病気療養中のところ逝去されました。享年80才。先生は大正7年12月21日に滋賀県守山市に生まれ、昭和16年3月京城医学専門部を卒業されました。昭和16年4月〜昭和21年6月まで陸軍軍医、国立京都病院嘱託医として勤務の後、昭和21年7月より現住所(守山市笠原町)にて藤井医院を開設され、今日に至っています。この間には京都府立医科大学薬理学教室にて研鑽をつまれ医学博士の学位を取得されています。本学会の評議員としては昭和55年〜平成4年までの12年間をお世話いただきました。また昭和56年には滋賀県でびわ湖国体が開催され、県医師会の会長の立場で第36回日本体力医学会大会の会長も勤められました。記念行事としての「子供の健康と体力」のテーマのもとでのパネル討議を公開し有意義な学会をまとめられました。また平成6年3月には県下の教師用「性に関する指導の手引き」の改訂委員の編集委員長として活躍されました。さらに昭和25年〜昭和51年までは守山市野洲郡医師会理事、副会長、会長を勤められ、昭和45年〜平成2年までは滋賀県医師会理事、常任理事、副会長、会長を勤められました。この間の昭和61年〜63年には日本医師会理事、平成2年〜8年までは滋賀県公安委員、委員長、滋賀県学校保健会会長を勤められました。これらの功績により昭和62年には文部大臣表彰を受けられ、平成2年には日本医師会最高優功賞を受賞されています。
大変遅くなりましたが、先生の御生前の御活躍に敬意を表し、深く哀悼の意を表します。
( 林 正 )
――平成13年2月1日 近畿学校保健学会通信 No.98 より――
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