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第47回近畿学校保健学会 当日の会長挨拶
第47回近畿学校保健学会 会長 寺田 光世
近畿学校保健学会を京都教育大学において開催するに当たり、歓迎のご挨拶を申し上げます。
学校保健の研究と実践に携わる多数の皆様の参加のもと、ここに本学会を開催できますことを心から感謝し、厚く御礼申し上げます。
本学会は、学校保健に関する研究を行い、学校教育に寄与することを目的に掲げて昭和29年に初回を開催し、以来、数えて第47回目に当たります。その間、先人のご努力と周りの方々の多大なご援助に支えられ、今日のような立派な組織と内容をもつ学会に発展してきました。長年に亘る関係各位のご貢献に心から敬意を表しますとともに、本年度の学会がこれまでと同様に充実したものとなることを心から願うところです。
これまで学校は子どもにとって「安心できる処」でした。しかし、いつの間にか居心地悪い処となり、さらに昨今では子どもの心を屈折させるのみならず犯罪の発生現場と化しつつあります。このような学校の状況の急変に対して、健康教育と健康管理は残念ながら後手に回っていると言わざるを得ません。
子どもの健康課題の解決に向けて、本学会が活動することは言うまでもありませんが、とくに近畿圏において発生する子どもの心身の健康課題に対して、なお一層の研究と実践を重ねていく必要があるように思われます。
そのような意味から、今回の学会では、近畿圏において発生したいろいろな健康問題のうち、とくに結核集団感染と少年犯罪・非行に着目し、それぞれ特別報告および特別講演で取り上げることにしました。また、実効ある保健教育を展開するための一つの方法としてロールプレーによる教育に注目し、これをワークショップとして企画させていただきました。
本学会にご参加・ご支援を賜ります関係各位に心から感謝と御礼を申し上げて、歓迎のごあいさつにいたします。
――第47回近畿学校保健学会抄録集より――
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