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第46回近畿学校保健学会を終えて
第46回近畿学校保健学会 会長 宮下 和久
第46回近畿学校保健学会が、6月26日(土)和歌山県立医科大学において開催されました。梅雨空も午後の一部の小雨を除いて曇天というまずまずの天候に恵まれました。和歌山市南部に位置する大学会場に早朝より多数の会員の皆様に、近畿各地よりお出でいただきまして有難く厚くお礼申し上げます。
午前中は3会場に分かれて計29題の研究発表があり、各会場とも終始活発な討論がなされました。
昼食時には、会員の皆様方のご賛同を得て初めての試みとして、「昼食懇談会」を企画致しました。約100名の会員のご参加をいただき、昼食を囲みながら相互の親睦を深めていただけたものと考えております。
午後からは、会長講演、特別講演、シンポジウムが行われました。会長講演は「家庭・学校・地域の連携が育む子どもの健康」と題しまして、私自身が県立保健所長を兼務している立場も踏まえて、家庭を含めた地域保健と学校保健の連携の重要性について、ささやかな私見を述べさせていただきました。特別講演では、「子供の目を通して環境と健康を見つめることの意味」と題しまして、福岡大学医学部公衆衛生学教授守山正樹先生に、子どもの視点で問題をとらえていく重要性について独創的でかつ斬新な考え方を披露していただきました。さらにシンポジウムでは、「学佼保健活動の未来像−心の健康づくりをめぐって−」をテーマに小学校長、高校養護教諭、大学保健管理センター長、小児精神科医の4人それぞれの立場から豊富な経験をふまえた話題を提供していただき、会員にとって明日への心の健康づくりの考えをさらに深めていただく機会となったことと思います。
なお、総会におきまして次回の第47回学会は、京都で京都教育大学寺田光世教授が学会長として開催されることになっています。
最後になりましたが、本学会が盛会裡に終了させていただけましたこと、幹事ならびに評議員の先生方をはじめ、会員の諸先生方のご指導、ご支援の賜と厚くお礼申し上げます。さらに、和歌山県教育委員会、和歌山市教育委員会、和歌山県医師会、和歌山県歯科医師会、和歌山県薬剤師会の御協賛、御援助いただきました企業各位に対しまして、厚くお礼申し上げます。また、当学会の企画運営委員として学会を支えていただいた地元の諸先生方に深くお礼申し上げます。
――平成11年8月31日 近畿学校保健学会通信 No.94 より――
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