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第45回近畿学校保健学会開催のご案内
第45回近畿学校保健学会 会長 大矢 紀昭
平成10年度の第45回近畿学校保健学会を来る平成10年6月13日(土)、大津市の滋賀医科大学にて開催させていただきます。会場は、JR瀬田駅よりバスにて約10分の閑静な所です。滋賀医料大学に看護学科が創設されましたのは平成6年のことで、全く未熟な私たちではありますが、伝統ある近畿学校保健学会を実りあるものにしたいと、一生懸命頑張っております。会員の皆様方のご支援、ご指導をよろしくお願い申しあげます。本年度は特別講演を2題企画しております。
1.子どものスポーツ障害について
講師は滋賀医大、整形外科学教室助手、吉川玄逸先生で、現在本学整形外科のスポーツ外来、県の
体育協会顧問ドクター(高校野球担当)を兼任されています。最近、超一流のスポ一ツ選手を育てるための英才教育はエスカレートし、小児期より信じがたいスパルタ教育がなされています。 そのため、まだ発育期にある子どもに身体的な障害が発生することも稀ではありません。こういった問題の現状と予防対策を具体的に話していただきます。
2.学童肥満の問題点とその対策
講師は京都府立医科大学名誉教授(小児科学)で現在、武庫川女子大学教授の楠 智一先生です。先
生は我が国における小児肥満研究の先駆者で、現在も女性の肥満指導をされています。子どもの肥満対策には母親の指導が大切であるという先生の豊富な体験をもとにお話ししていただきます。
他に、学会長ならびに教育講演として“現代社会が要求する養護教諭養成の問題”を大阪教育大学の堀内康生教授と一緒に考えます。社会や医療水準の変化により小児の疾病構造も変化し、養護教諭の仕事内容も変化が要求されています。新しい慢性疾患をもつ小児の自己管理法を解説します。
さらに一般口演も3時間、3会場となっておりますので、一題でも多くのご発表をお待ちしております。「学校保健」を広い意味に解釈していただき、学校保健に少しでも関係ある演題でしたら、全て歓迎いたします。保健管理、保健教育の分野は問いません。
生活習慣病、不登校やいじめといった心身症、スポ一ツ生理、学校感染症、性教育、養護教諭の役割や生涯教育…等々。子ども達の心身の健全な発育を願う人々の勉学の場となることを切望しております。
――平成10年2月1日 近畿学校保健学会通信 No.89 より――
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