近畿学校保健学会

AND OR   大文字と小文字を区別する  
ホーム
学会の目的・活動内容
会則/最新の学会通信
事務局からのお知らせ
次期学会について
入会ご希望の方へ
役員名簿
過去発表資料(表題検索)
学会通信(PDF検索)
50周年記念誌(表題検索)
リンク集
お問い合わせ


Powered by
kobe-u.com
 
 近畿学校保健学会へのそのときどきの想い 第IV期
 

幹事長の交代にあたって

滋賀大学  林   正


すでに総会記録でも触れられていますように、新幹事長に兵庫教育大学の勝野眞吾教授が選出されました。ふり返ってみますと、私が和歌山医科大学の武田眞太郎先生のあとを受け継いだのは、4年前(1992年6月)でありました。新しい役員選出規程によります第1回の役員選挙によって、選出された最初の幹事長を務めることになったわけであります。ご承知のように武田先生時代に近畿学校保健学会の役員選出規程、会員の確保、学会活動の充実など、学会としての基礎が固められました。その後をうけての幹事長は気の重いものがありました。しかしお引き受けする以上は、何とか努力して少しでも前進しなければとの思いで、今日まで2期4年間続けてこられました。これもひとえに会員の皆様のご支援とご協力のお蔭と感謝しています。

学会員は379名が登録されていますが、会費納入者は約320名であります。また近年の学会の演題数は30題(1996年は39題)をこえる状況となりました。また学会の予算もなんとか黒字のまま継続してこられました。その分会員の皆様へのサービスが悪かったのではないかと思っています。

昨年の11月には京大会館で、ベルギー自由大学の R.Hauspie 氏の講演会を開催しましたが、関心ある会員の方々の参加をえて、楽しい交流のひとときをもつことが出来ました。これも会員の方々のご協力のお蔭でありまして、なんとかボランティア活動でのりきることが出来ました。所帯の小さい大学での事務局の担当は、決して楽なものではありませんが、緊張感のなかでの仕事は充実していたように思います。

新幹事長の勝野先生は、疫学、健康教育の立場から五色町の健康問題の解決に長年取り組んでこられた成果を、報告されています。最近では健康教育プログラムの仕事にもかかわっておられ、新しいセンスでの学会運営に期待がもたれます。

話しはかわりますが、生涯学習体系への移行が始まり、生涯保健の出発点としての学校保健があらためて問われているように思います。新学習指導要領の学習目標には倉戸先生の特別講演ではありませんが、生きる力に必要な教育が求められているようであります。養護学校では20年前からすでに取り組んでいますが、Physically handicapped and mentally retarded childrenでの教育が、今ようやく普通の学校の学習目標になろうとしています。学校教育のなかで学校保健や健康教育が正しく理解され、開花させる責任が、この近畿学校保健学会に期待されていると思うのです。会員の皆様のご協力のもとに一歩でも前進することを願っています。今後の学会のさらなる発展を祈念しまして幹事長交代の挨拶にかえさせていただきます。

ありがとうございました。


――平成8年8月31日 近畿学校保健学会通信 No.85 より――

近畿学校保健学会のホームへ
近畿学校保健学会事務所
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3-11 神戸大学発達科学部健康発達論講座
2004 © 近畿学校保健学会 All rights reserved.