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第39回近畿学校保健学会を終えて
第39回近畿学校保健学会 会長 林 正
第39回近畿学校保健学会は去る6月6日(土曜日)に、滋賀大学教育学部を会場として開催されました。朝から快晴にめぐまれ、少し肌に暑さを感じる学会ではありましたが、近畿各地や地元の約200名を越える参加者にくわえて、名誉会員の安藤 格 先生、川畑愛義先生にも参加頂き花をそえていただきました。一般口演は午前と午後の2会場に分かれて、計31題の研究発表があり有意義な討論が行われました。
午前の第2会場では予想もしなかった満席状態で、立って参加されていた先生がたには大変ご迷惑をおかけした事をお詫び致します。午後からの総会では新たに名誉会員として高島雅行(京都)、藤井義顕(滋賀)の両先生が推挙され名誉会員記が手渡されました。また会長講演では「子供の個人差理解と健康教育」のテーマのもとに、私のささやかな学校保健に関わる理論と実践を聞いていただきました。多少質疑の時間を予定していたのですが、時間がなくて座長の武田先生はじめ出席の皆様には申しわけありませんでした。
引き続き山岸司久先生の特別講演では、「貧血についての健康管理」について具体的にお話していただき、貧血の症状とチェックの仕方については現場における健康管理の上で大変役立ったように思います。また質疑応答の時間では熱心な質問があり、有意義な講演を拝聴することができました。このような有意義な学会の一日を終える事ができましたことを、心から感謝致しています。
また評議員会、総会におきまして本学会の幹事長として6年間お世話いただいた武田眞太郎教授(和歌山医科大学)が辞任され、新幹事長にはからずも私が選出され就任することになりました。前幹事長のような手腕はありませんが、微力ながら本学会の発展のため努力したいと思っています。次回の第40回学会は和歌山で、猪尾和弘教授(和歌山大学保健管理センター所長)が会長として開催されることが決まりました。
学会終了後の懇親会はびわ湖岸のホテルに場所を変えての会場で開催され、多数の参加者のもとに和やかな雰囲気で歓談していただいた事を喜んでいます。
最後になりましたが、今回の学会に寄せられました会員の皆様のご理解とご支援、幹事や評議員の諸先生がたのご協力に厚くお礼申し上げます。さらに本学会にご後援いただいた地元の学校保健関係機関、並びに種々のご援助をいただいた協賛各位に対しまして深く感謝いたします。
――平成4 年8月31日 近畿学校保健学会通信 No.73 より――
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