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幹事長の交替にあたって
大阪教育大学 教授 上林 久雄
第33回近畿学校保健学会総会でご承認頂いたように、今年度をもって学会幹事長を交替することになりました。思い出すと、昭和50年頃より近畿学校保健学会員の中から、従来よりの学会当日参加者を会員として学会活動をおこなうことに対して、他の学会のように事務局をおき、固定会員制を明確にすべきであるとの意見が出され、昭和52年よりこれらの意見を取り上げて学会の「会則改正検討委員会」が学会長経験者を中心として設けられて、会則改正作業がおこなわれました。そして、昭和56年度の和歌山地区での第28回学会にて新しい会則が承認され、従来に増して学会活動をより発展させる基礎がととのったのであります。その結果、同年度より新会則による学会代表としての幹事長(役員選出規程が未決定の関係上、暫定幹事長)に選ばれて、会員の皆々様のご協力とご支援のもとで学会のお世話をさせて頂くことになり、さらに、昭和59年度より引き続き幹事長として今日に至ったのであります。
この間、微力ながら、色々と学会活動をお世話させて頂いたのでありますが、何分、浅学菲才の身に余る仕事でもあり、十分なこともできずに会員の皆々様にかえってご迷惑をお掛けしたのでないかと深く反省しております。しかし、学会員の皆々様のお力添えで、現在固定会員数も毎年約200名に達し、また、各年度学会の発表演題数も40題を超えるようになり、何んとか学会らしい形をととのえて参りました。さらに、学会員間の相互理解と連帯感をも一層深めることもできました。
ここに、幹事長在任中に学会員の皆々様より寄せられたご指導、ご協力、さらに深いご交誼に改めてお礼申し上げます。
今年度より、幹事長として和歌山医科大学教授武田眞太郎先生に学会のお世話をお願いすることになりましたが、先生は学識経験も深く、保健学関係では全国的に著名な立派な方でありますので、今後、近畿学校保健学会が先生のリーダーシップのもとで益々発展するものと期待しております。
最後になりましたが、幹事長在任中、事務所の運営に協力して頂いた大阪教育大学保健学教室の先生方を始め大学院生、研究生の皆様に厚くお礼を申し上げて、交替のあいさつとさせて頂きます。
――昭和61年12月15日 近畿学校保健学会通信 No.56 より――
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