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第33回近畿学校保健学会の開催にあたって
第33回近畿学校保健学会 会長 林 正
第33回近畿学校保健学会を滋賀県でお引受けするにあたり、一言御挨拶申し上げます。来たる7月20日(日)に滋賀大学教育学部を会場として、開催する運びとなりました。何分浅学菲才の若輩で、御参加頂く会員の皆様には、何かと御迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、先輩各位の御指導と御支援並びに滋賀県教育委員会、大津市教育委員会、県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、養護教諭部会などを中心とした御協力のもとに学会運営にあたる所存であります。
折しも臨時教育審議会では第一次報告書に健康教育にかかわる内容がもりこまれ、教育の分野に健康問題をとり入れることが具体化されようとしています。一人ひとりの子どもが成長段階に応じて、健康な精神や身体をつくり、社会性を身につけることは学校教育の根本的な課題かと思います。近年では、学校ぎらい、登校拒否、いじめや暴力などの精神面や社会性の発達にかかわる問題が話題になっており、これらの問題解決に向けてこの研究もまた今後の学校保健の大きな課題になるものと思われます。
本学会の内容としては、一般口演と特別講演二題を考えております。(教育と身体発育(仮称)、健康教育の将来展望(仮称))。大変暑い季節の学会となり夏休みの初日でもあって、ほっと一息つきたいところかと存じますが、多数の諸先生方の御参加をお待ち致しております。
――昭和61年2月1日 近畿学校保健学会通信 No.54 より――
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