|
会 報
第5回近畿学校保健学会記事
第5回近畿学校保健学会は昭和33年6月13日、京都大学三浦運一教授を会長、京都市学校医会々長豊田順爾博士を副会長として、京都大学医学部医化学講堂において開催され、参会者約250名で甚だ盛会であった。
世話人会
正午より京大楽友会館に各地の世話人60余名が参集して開催、三浦会長挨拶の後、学会総会に附議すべき議案につきはかり、一同之に賛成した。
総会
午後1時より開会、三浦会長の挨拶に続いて議事が行われ、可決承認された。
会長挨拶(要旨)
本日ここに多数各位の御参会を得て本学会を開催することができましたのは何よりも喜ばしいことであります。本学会開催については各方面より熱心な御援助を賜わり、ことに京都府及び京都市教育委員会の絶大な御協力を得て本学会をこの両教育委員会との共同主催の下に開くことになりました。其他各地各方面の御協力に対し深く謝意を表する次第であります。
本学会は創設以来、元会長伊東祐一氏、其他各位の熱心な御尽力により発展して来たが、昨年の本学会総会に於て、本学会は従来よりも更に会員の範囲を拡充し、近畿各地の教育界及び学校保健衛生の直接関係者は勿論、大学、研究所、保健所、医療機関等に於て学校保健に関係ある研究或は実地に当る人々を包括し、これらの者が大同団結して更に高い理想の下に本学会の発展をはかるべきことが強く要望されました。
今回の学会はこの趣旨に添い、副会長に豊田順爾博士を推し、近畿各地より本学会世話人の御参集を願い、度々学会準備委員会を開いて準備を進めたが、上記の目的から此際本会々則を改正する必要があるので、起草委員として、伊東祐一、西 起三郎、大島明雄、冨士貞吉、荻原郡次、佐川一郎、川畑愛義の7氏を依嘱して原案を作り、之に会長(三浦)、副会長(豊田)が加って昨年10月13日、会則改正委員会を開き成案を得たので、本総会に附議し各位の御賛同を得て、向後新しい組織運営の下に進みたく存じます。
今回の学会は以上のような意図の下に開かれたのでありますが、願わくば会員各位の熱心な御尽力により本学会の発展とその目的達成上絶大な成果の上がらんことを期待して止まない次第であります。
報告(幹事依嘱の件)
京都大学川畑愛義教授(教養部保健体育学教室)に本会の幹事を依嘱した旨三浦会長より報告した。
――第5回近畿学校保健学会 抄録集より――
|