会長挨拶

―  魅力ある同窓会へ  ―
 
                     文窓会会長  武藤 美也子     
 
  平成26年10月25日の文学部同窓会総会で会長に就任いたしました。前会長の池上淑子様の急逝を受けてのことであります。彼女の死を悼む声は多くの方々により機関誌「文窓」12号に寄せられております。彼女が文窓に熱い思いを持ち、文窓の発展に大きく寄与したことは誰もが一目置くところです。その後を受けての会長就任で、微力な私には些か荷が重いところでありますが、できる限り彼女の思いを受け継ぎ、また新しい同窓会の姿を模索しつつ頑張っていきたいと思っております。どうか「文窓会」会員の皆さまには今後一層のご指導、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 
  国立大学の法人化により、現在においては各大学は独自の大学運営を怠ることなく積極的に進め、成果を上げていかなければなりません。その中で同窓会との関わりが今まで以上に重要になってきております。同窓会の側から見てもわが母校への貢献が如何にできるかを考えていかなければならないのです。そのことを受けてこれからの文窓会のあり方を模索していきたいと思っています。
  また一方卒業生にとっての同窓会とはどのようなものか。卒業後何年かが過ぎたときに、自分を支えてくれている基盤が、青春を過ごした大学時代あり、そこで共に学んだ友人、その時学びを導いてくれた教員であることを感じる。それはとりもなおさずもっとも多感であった頃を過ごした神戸大学文学部が自分の原点であったということである。そこにあるのが同窓会ではないでしょうか。
  同窓会は大学と卒業生とを結ぶ唯一の機関です。文窓会は大学と卒業生を結ぶ絆とならなければならない。そのためには今の大学の状況を卒業生に知ってもらう、また卒業生には積極的に大学の活動等に参加してもらえるような場の提供を行う。そのような両者を繋ぐことのできる同窓会を目指して活動を進めていきたいと思っております。
  同窓生の皆さまには、かつての我らの青春であり基点である神戸大学文学部を、この同窓会「文窓」を仲立ちにして、再び身近に感じていただき、大学と文窓会へのご理解と温かいご支援をお願いするしだいです。
 
  最後になりましたが文窓会会員の皆さまのご健勝とご活躍を心より祈念申しあげます。

2014. 11. 25 | 文窓会TOP  文窓会について 会長挨拶